大学受験と公務員試験に向けた戦略会議

効率的な受験戦略と具体的な方法について考察していきます!

社会人の視点から受験の意味を考察する

  こんにちは!2回目の投稿になります。よろしくお願い致します。

  今回は以下の結論をお伝えしたいと思います。

  学歴社会では、受験こそが自分らしく稼ぐ力への投資である

  私は民間会社の営業で数年間働いてきましたが、その際に最も必要とされた能力が論理的なコミュニケーション能力でした。要するに、誰もが納得のいく説明をする能力です。

  例えば、営業の仕事の1つに、お客様との商談があります。商談ではある商品についてお互いに利益が出る(Win-Winな関係)ことをプレゼンでお客様に説明し、さらに、競合他社の商品と比較して自分の会社の商品の方がお客様にとって都合が良い(ストーリー性が面白い、品質が良い、販売日の前の日に注文してもOK等)事をわかってもらう必要があります。というのも、その商談相手も部課長等の上司に説明し納得してもらい始めてその商品を扱うことができるからです。

  その際に最も必要とされる能力が上述のような情報を説明するのに必要な論理的なコミュニケーション能力になります。

  会社は利益を生むことで経営を成り立たせているため、当然ながら会社もこのような論理的コミュニケーション能力を入社前に既に習得している人材を求めることになります。そこで、会社の人事部はこのような論理的コミュニケーション能力を習得している学生を獲得するために、このような論理的コミュニケーション能力を習得している人材が在籍している可能性が高い偏差値の高い大学出身の人材を求めることになることが予想できます。

  以上が非常に簡単ではありますが民間会社で実感した事実の1つです。もちろん、社外に働きかける営業以外の業種でも、会社でのコミュニケーションは上述のような流れになりますので、論理的コミュニケーション能力が必要になります。

  この簡単な説明からもご理解いただけた通り、複数の民間会社から内々定をもらいその中から自分に最も適した就職先を選ぶためには、営業で活躍できる人材(=人事が欲しがる人材=論理的コミュニケーション能力を習得した人材)になることが条件となることが予想できます。

  私は、このような論理的コミュニケーションを習得するには受験が非常に有効であると思います。受験で問われることを大きく分けると以下の2点になります。

  ①論理的思考力

  ②知識の記憶力

  例えば、数学では、①は定理の理解、計算、問題の分析、解法パターンの組合せ等に、②は解法パターンの記憶等が問われ、数学が得意な人は上記①、②ともに能力があり、最終的に応用問題である「解法パターンの組合せ」ができる人がほとんどではないでしょうか。(かくいう私は、①が不得意で②が得意でしたが、①を鍛えた結果、数学が得意科目になりました!)

  もちろん、他教科も同様の能力①②が必要とされており、受験では①②が得意な人が時間をかければ高得点が取れ、結果、偏差値が高くなるという流れです。

  上の営業の話に対応させると、①は商談時に効果的(分かりやすく)な伝える力や競合他社との比較分析等に、②は自社商品の知識や競合他社商品の知識の記憶力(えっと、なんだっけ、、となっていると信用されにくい)に実践応用されることになります。

  受験から稼ぐ力への流れをまとめますと以下になります。

受験によって上記①②を鍛える。その結果、偏差値の高い(①②を併せ持つ人材が多くいる)大学に入学する。その中で出会った仲間と様々な体験をすることで①②を向上させることで、会社が求める人材(①②=論理的コミュニケーション能力を持つ人材)として会社に認めてもらい内々定を出してもらう。自分が選んだ会社の中で論理的コミュニケーション能力を存分に発揮することで会社に貢献(=年収アップ、昇進)し続ける。

  どうでしょうか。以上が今回の投稿の内容になります。私がそうであったように、受験生の段階では上述のような情報はまったくなかったのではないでしょうか。受験勉強の目的も持たず、なんとなく受験勉強を開始し、自分が学びたい学科のある自分の偏差値にあった大学に入学し...就職活動の際に自分がやりたい仕事ができる会社を選択する機会を得られずに悔しい思いをされている方がいることが想像できます。

  私は前回の投稿で申し上げた通り、獣医になるために多くの時間を受験に費やしてきました。その際は上述のような目的ではなく単純に獣医になるための入学試験と考え、大学受験を逃せば跡がない状況(=就職活動のようなもの)だったため、何度もチャレンジできる構造でしたが、そうでない一般的な学科を志望する受験生であれば、何浪もする動機は皆無だと思います。私は何度も受験を繰り返し、ひたすら勉強をするのには限界があることを実感し、3浪目(=獣医を諦めたとき)に余りある時間を使って、効率的な勉強方法について研究を進め、効率的な受験勉強方法を体系化させました。

  私はその方法を駆使して、短時間の受験勉強で在学中の国家公務員総合職(国Ⅰ)の最終合格と最近の県庁地方上級職の内定を頂くまでになりました。今後は本ブログで、その方法を様々な観点から考察していこうと思います。今後ともよろしくお願い致します。

以上です。

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初投稿です。

  はじめまして。今回、ブログを始めさせていただきます新鮮魚と申します。大学受験と公務員試験に向けた戦略について記していこうと思います。

  大学受験の戦略につきましては、難易度のターゲットはセンター試験8割程度を取れるレベルを想定しおります。

  公務員試験の戦略につきましては、試験のターゲットは地方上級の教養試験で6割程度を取れるレベルを想定しております。

  ブログのテーマは大学受験と公務員試験ですが、そのテーマを選んだ背景を以下記して参ります。

  私は高校生のときに獣医になる目標がありました。獣医になるには獣医学科のある大学に入学し国家試験をパスする必要があるので、獣医師になるためには大学受験で獣医学科のある大学に合格する必要がありました。

  そこで、私は獣医学科のある国公立大学に入学するという目標を掲げ、受験勉強を開始しました。。。が、勉強はしてきましたがあまり頭が良くなかった高校時代の私はセンター試験で十分な点を取ることができず1浪に、1浪時のセンター試験でも十分な点を取ることができず2浪に、2浪時のセンター試験でも十分な点を取ることができず、3浪が決まりました。毎日ほとんどの時間を受験勉強に費やしてきたにもかかわらず、成果の得られない現状やこのまま3浪時も同じ目標で勉強を続けられる自信がなくなり、獣医という目標を捨て、新たな目標を基に余裕を持った3浪生活を送り、国公立大学の農林水産系の学科に合格する事ができました。

  一方で、私は在学中の就職活動の際に6か月の受験勉強期間で国家総合職(国Ⅰ)試験に最終合格し(結局、民間に就職しました)、民間会社を退職後に4か月の受験勉強機関で地方上級試験に最終合格することができました。

  このように、私は大学受験では年単位での勉強にもかかわらず成果を得られませんでしたが、一方で、公務員試験では月単位での勉強で成果を得られました。

  そこで、私はこの2種類の受験で体験した失敗経験と成功経験からどのような戦略で受験勉強をするのが成果につながるのか、どのような戦略で勉強をするのがモチベーションを高く続けられるかについて焦点を当て、このブログの中で記していこうと思います。その際に強力なツールとなるのが、民間での社会人生活で習得したPDCAや興味のある分野である脳科学の知識です。

  このブログが読者の皆様の大学受験や公務員試験といった人生の中の重要なイベントに少しでも役に立てれば、参考になればありがたいです。

以上です。

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